兵庫県朝来市

2015年03月04日


兵庫100山に戻る

    標高差:288m
累積標高差:550m
Road Map :福崎からR312を北上し、伊由市場から県道526号線に入り、川上から青倉神社に向かう。
Route Map:青倉神社駐車場から黒川登山道まで歩き、青倉神社側に下山する。
兵庫100山』 '11年03月05日に登った時より圧倒的に雪が少なかった。
まだ歩いたことのない黒川登山口まで車で行って、そこから登れば随分楽を出来ると思ったが、青倉神社から先は道路に積雪が多く、我がFF車では歯が立たず、結局、青倉神社に車を停めて道路を歩いて黒川登山口まで行くことになってしまった。
コースタイム:2時間04分(道路歩き24分を含む)
登り:52分
(道路歩き24分を含む)
下り:56分
青倉山
  黒川登山口の様子を知りたかったのが一番の目的であったのだが、道路の積雪が多く
登山口まで車で行かなかったのは残念だった。 黒川登山口からなら青倉山まで30分
掛からずに行けることが判ったが、風情としては青倉神社からの道の方が良いと思った。
これまで2回、青倉神社から登っていたが、大きな滝にはまったく気付くことが無かった。神社仏閣があればちゃんとお参りする方が良いのだろう。
〔021〕青倉山 (811m)
あおくらやま
青倉神社の駐車場から山頂までは1時間掛からない距離であるが、
黒川登山口まで車で行って更に楽しようと目論んだのであるが、
青倉神社の先から積雪が増えて我がFF車では歯が立たなかった。
青倉神社の駐車場まで引返し、黒川登山口まで道路を歩くことにする。10時40分に駐車場を出発する。
黒川登山口まで何分掛かるか判らない舗装道路を歩く。
タイヤ痕の無い中、ここまで頑張ったがこれ以上は無理と
判断して青倉神社の駐車場に引返した。
道路歩き途中で見た南側の展望。
直ぐに黒川登山口に着くと思ったが、中々、登山口は出て来な
い。 道路の積雪はたっぷりで改めて車では無理だったと感じた。
道路を歩くこと24分にて登山口らしい階段が出て来た。
登山口としての表示がまったく見当たらないが、ここで
間違い無いだろうと登り始める。
スギ林の中をトラバースする道が伸びていた。
真っ直ぐに伸びる道の先が明るくなり、
分岐であろう標識が見えて来た。
黒川登山口から7分で青倉神社からの道と出合った。
やはり黒川登山口からの方が圧倒的に早く着いた。
分岐からは急登となる。ここは過去に2回登っている。
”青倉山”での頑張り所はここだけである。
最初は直登であったが後半は大きくジグを切って登って行く。
尾根筋に向けてトラバース気味に登る。
登山口から17分にて尾根筋に出て、正面に青倉山が見える様になる。
後は快適な尾根道歩きとなる。 4年前の同日のこの辺りはすっかり
雪に覆われていたが、今日は殆んど雪がない。 今年は寒いと思って
いたが、実際は暖かいのか?
日当たりの悪い箇所には残雪があったが適度に固く
締まっておりつぼ足で問題はなかった。
残雪も無い快適な尾根道を進む。
登山口から28分にて ”青倉山”(811m)に着く。 これまで青倉神社側からだと1時間近く掛かっていたので黒川登山口からの方が圧倒的に近道なのが判った。 山頂から西側の展望は開けているが、東側には電波反射板が突っ立ているので展望としては良くない。
緩やかに登って行くと前方に電波反射板を囲む柵が見えてきた。
尾根筋を山頂へ引き返す。
山頂からの展望が悪いので尾根筋を北西に進んでみるが、展望が開けた場所が無いので引返す。 毎回、同じことをしている感じがする。
左写真より少し南側であるが、どこの山なのか判らない。
山頂に戻り電波反射板の隙間から粟鹿山を撮る。 4年前の同日に撮っ
た粟鹿山は鉄骨が写ることがなく、綺麗に撮れていたのであるが、
どうして撮ったのか覚えていない。 その時の写真を見ると今日の粟鹿山はかなり雪が少ない。
山頂にて16分程時間を潰して下山に入る。 山頂付近の登山道両側にやたらテープが巻いてあった。 マーキングで無いことは確かであり、伐採木の印なのだろうか? 意味が判らないまま下山する。
尾根道を戻って行く。
これで天気が良ければ・・・が実感です。
登山道のみ雪が無くなっていた。 どこも歩き易い。 この先で尾根からの激下りとなる。
分岐からは定評あるトラバース路を進んで行く。 残雪も無く快適。
尾根筋からの激下り(と言う程では無いが)を消化して分岐に戻る。
登りで黒川登山口の様子は判ったので、青倉神社側に下山する。
この辺り '01年05月に来た時に新緑が眩しかったのを覚えている。
沢を渡渉する地点はかなり荒れていた。 '11年の同日に来た時は沢が
残雪で埋まってしまい登山道が判らず苦労したものだった。
沢の上流側を見ると、滑滝状に長く伸びていた。
この沢の渡渉は登山道の繋がりが判り難かった。
登り側には道標あり。
”お堂”の横を抜けると参道となる。
もう一つ小さな沢があったが、これは雨後か今日の様な雪解け水がある時だけ水が流れていると思われる。
下山52分にて ”青倉神社”に出る。 参拝する気はなかったが
上の方から滝音がするので神社に行ってみる。 神社の中を抜けると
滝見台に行くことが出来た。 これはまったく知らなかった。
”お堂”からの参道は簡易舗装されていたが、
路面が苔生して滑りそうで恐かった。
神社裏に落差10m程の二筋の滝が流れていた。 ”御霊水の滝”と
呼ばれているらしく、この滝水が道路側でも小さな滝を形成していた。
青倉神社から参道を下って行く。 登り時に歩いた道路が良く見えた。
下山56分にて駐車場に戻り青倉山を終了する。